先日、「星を見る会」というイベントに小学生の息子と参加しました。
たくさんの親子が参加されていて、およそ40人くらいはいらっしゃったかと思います。
夜の小学校の校庭に4台の大きな望遠鏡を、会のかたが準備してくださっていました。
夜の小学校は子供たちにとって無条件にテンションが上がるようで、みんなはしゃいでいました。
観測したのは、土星と木星。
会のかたと興味深く話している最中、私は
「海王星ってできますか」
ってお酒を頼むように気軽にリクエストしてしまったのですが、急遽レーダーみたいので検索して下さいました。
そして望遠鏡をのぞいてみましたら、やはり海王星は距離が遠いから、ほんとに小さな点。
点はタテに3つ並んでいて「多分いちばん上のやつが海王星。青いでしょ」と教えて下さいました。
目を凝らしてよく見てみましたが、『青い、、かな、、。そうね、青いと言われれば青いかしら』って感じで、、。
ちなみに、しばらくして私の次に見た男の子は「あ!青い!」とすぐに、何も聞いていないのにそう言っていました。
私は木星に大感動しました。
「本当にあのマーブル模様なんだ!!」と。
周りを回る衛星は、3つ見えました。小さな点で。
私が「わあ!すごい!」と感動していたら
「今見えているのは、厳密には1時間半前の光なんですよ」と教えて下さいました。
夜、寝る前にも思い出していました。
今この瞬間にも、木星や土星は宇宙を回っているんだ。
今日、確かにこの目で見たんだ。と。
そして「木星から見たら、地球ってどんなふうに見えるんだろう」なんて考えました。
確か、天の川銀河には星が2億個あるって言っていたなあ。
だとしたら、望遠鏡もしくはもっと高度な何かしらで、地球を観測している惑星があるかもしれないなあ。と。
息子は「あ!見えた!」と言った後すぐに、鬼ごっこをしたくて校庭を走って行った。